「蜜華は、長袖で、タイツで、暑くないの?」

「ちょっと、ていうか、かなり暑いかな・・・」

「だよね〜!心配だよぉ。体調悪くなったら言ってね!」

心の気遣いにジーンと胸が暖かくなる。

「うん、ありがとね」

私はにっこり笑みを返した。