地味子の私が天才アイドルたちに溺愛されまくりです!?①

ーーーキーンコーンカーンコーン

「あっ!?一時間目のチャイム!?」

あっ!?そうだった!?色々な事が起きすぎて時間見てなかったよぉ

「は、はやくしなくちゃ!」

廊下をはや歩きで向かって居たとき

「あっ」

小学六年生くらいの男の子が私を見てびっくりした顔をした

「陸にいのお友だちだぁ」

「………え?」

いやいやいや、情報回るの早くない!?

というか陸にい!?

「あー、君ここは中等部の敷地だよ」

陸にいって事はこの男の子は天乃さんの弟くんってこと!?

「はーい、お姉さん達ありがと~」

うん、なんかみんなの癒しキャラって感じがするなぁ

「僕ね天乃怜斗!!」

やっぱり弟くんだったかぁ

……………ふとさやちゃんの方を向くと目がハートになってる!?

「じゃあねお姉さん達!」

と言い手をふって小等部の敷地に向かっていく

…………あっ!時間!?ギリギリなの忘れてた!?

「さ、さやちゃん」

目をパチパチとさせてこっちを向く

「じ、時間だよね?」

は、はやくしなくちゃ~

ーーーーーガラガラガラッ

視線が集まるっと思ったけれどなぜか一瞬でそらされた?

黒板を見ると目立つように『自習』と書いてある

「は、はぁ助かった」

「助かってないわよ!!」

んえ?だ、誰?

あんまり知らないなぁなんて呑気な事を思っていたとき

「私達は陸斗様防衛隊よ!!」

ぼ、防衛隊?

あの人能力持ってるから守らなくても大丈夫だと思うけどなぁ

「そして防衛隊の隊長赤野瑠花よ!!」

赤野さん

…………よし、ちゃんと覚えておこう

「あなたに決闘を申し込むわ!!」