地味子の私が天才アイドルたちに溺愛されまくりです!?①

ザブーン

「んはぁきもちいいなぁ」

よしいょっもうあがろうかな?

ガチャッ

自分の部屋に入る

コンコンッ

「あっはいっ」

「なな~あのさぁ…………」

ピカンッ

「いやっ」

「ななっ!?」

あわっ……や、やば一瞬で離れなくちゃっ

「す、すみまっ」

「離れないで」

うえっ!?もっと強く抱き締められた

…………んぅく、くるしっ

「雷怖いんだろ?」

「んぅ」

ピカンッゴロゴロッ

「きゃあっ」

こ、怖いっ

「というか今気づいたけどパジャマ可愛いな」

っ!?さらっと恥ずかしくなることを…………!?

「あっパジャマなかったですよねちょっと探しますっ」

ガラガラッ

ん~蓮斗くんには私が長すぎて着れなかったTシャツに

カーディガンを羽織って貰えばいいかな?

下は…………ズボンでいいか

「服多くね?」

「そ、そうですか?」

急にバックハグしないでっ

「蓮斗のじやなくて俺のも選んで?」

ん!?耳元で囁かれた………………

これが漫画で言ってたイケボか…………

「んっとこれとかですかね?」

「うわっ…………これ僕に似合うのか?」

「はいっ」

「っ……ななの願いならしょうがないな」

あれ?私が頼んだことになってる?ま、いっか

「着替えてくるから待ってろ」

「あっ、待ってください」

陸斗さんの服の裾を摘まむ

「ん!?」

「こちらの服を蓮斗くんに渡してもらえると嬉しいです」

「ん、分かった」

タッタッと音が遠くなる…………一人になると怖いな