地味子の私が天才アイドルたちに溺愛されまくりです!?①

あの人が言っていたことを思い出した

『ふっ、こいつが?』

あれ私に言っていたのか…………

でも私を襲う理由なんてある?

「ななを襲う意味はなかったと思うが?」

うん、なんで私がいる場所を

つきとめられたのも不思議だけどね

「たぶん、このパーティー会場の中に

ななちゃんを監視するように言われてた人が

いるんじゃな~い?」

それならいろいろとつじつまがあうかも

…………そしたら私がラスボス?みたいなのと戦ってた

ところ見てたってことだよね!?

「ということで~作戦会議タ~イム」

そんなタイムあったんだ

「なんだそれ」

あれっ?みなさんしらないのかな!?

なんかここのグループの風習?

みたいなものかと思ったんだけど!?

「新しさを取り入れました~」

「取り入れなくていいだろ」

「んぇ~つまんないじゃ~ん」

な、なんかコントが始まっている!?

「まぁ作戦会議って言っても週に一回集まるだけだけどね」

生徒会長さんが説明していた…………

あれ?私この場に居て良いのかな?

「良いんだよ」

うへっ!?び、びっくりしたぁ

…………陸斗さんは心を読めるんだった

「あ~そこイチャイチャしな~い!!」

イ!?イチャイチャなんてしてな!?

「ななは僕の未来のお嫁さんだもんね」

ええっ!?こ、こんなカッコイイ人と

け、結婚はできないよぉ

…………っていうか私なに想像してるの!? 

「ふふっ雨野さんは面白いね」

な、んか生徒会長さんまで甘くなってない!?