地味子の私が天才アイドルたちに溺愛されまくりです!?①

「ち、ちょっと待て」

?根元さんも私と一緒に

居たくないとおもうんだけど

「お前がさがしてんのは誰だ?」

ん?なんでそんなことを聞くんだろう?

「剣持さやちゃんですよ」

素直に答えると

「それってこいつか?」

根元さんの後ろに

隠れていたのはさやちゃん!?

「さやちゃん大丈夫?」

えへっと笑って

「うん!大丈夫」

ふぅよかった守り手なのに守れてないじゃん

…………トレーニングもうちょっと増やそう

「じゃあ私達はこれで」

「ああ」

根元さんとわかれた後私達は出口へ向かう

「さやちゃん一人で出口まで行ける?」

もう出口まですぐだから聞いてみた

「うん、行けるよ」

よし、じゃあさやちゃんに

バリアを張ってっとオッケーかな?

「じゃあね」

さやちゃんに手をふって走り出す

「うわぁこれ終わらないな」

ざっと百人位いる

…………感染源はどのゾンビさんだろう?

「なな!無事か?」

陸斗さんは心配症だなぁ私は大丈夫なのに

「大丈夫です」

さやちゃんも助けた事だし

あとはゾンビさん達を倒すだけだね

「健と合流しよう」

一人で大変かもしれない

「あれ~陸斗くんだ~」

ん?この声なんか聞いたことあるような?

「蓮斗かよ」

犬童さんか…………

ってそれ失礼じゃない!?

「生徒会長さん見ませんでしたか?」

「え~?健くん~?」

な、なんか曖昧

「僕は見てな~い」

やっぱりかぁ

…………このパーティー会場無駄に広いからなぁ

「蓮斗は感染源をいち早く殺せ」

い、言い方が……

「はいは~い分かってるよ~それじゃね~」

それだけ言って走っていった

なんかフワフワしてたな

「なな行くぞ」

「うんっ」