地味子の私が天才アイドルたちに溺愛されまくりです!?①

その後私が着替えてみんなと合流した

「り、陸斗様」

「なに?」

「ななのこと好きって本当ですか?」

え?なんてこと聞いてるの!?

「好きだよ」

ちゅっと言うリップ音とともに

私の手のひらにキスをした

「へっ!?」

天乃さんは私の反応を見て笑ってる!?

「わ、私もいるので二人の時にやってもらえますか?」

さやちゃんがいるのに~

「じゃあなな借りるね」

「どうぞどうぞ」

借りる?どうゆうこと?

「行くよなな」

私の手をとって歩き始める

「ど、どこに行くんですか?」

「敬語はなし」

「はい……ってはい!?」

うわっはいって言っちゃったよぉ

「はいって言っちゃったね?」

うぅでもがんばろう

「あと、陸斗って呼んでね?」

ええ!?む、無理だよぉ

「ほら早く?」

「り、陸斗さん」

わぁ言っちゃった

「嬉しいなぁ」

な、なにが!?私は恥ずかしすぎるんですけど!?

「ななこっち向いて」

ギュッと手を握られる

「へっ!?」

「僕のことだけ考えててね」

シュボッと顔が赤くなった

「その顔僕だけに見せてね」

私が喋るの陸斗さんとさやちゃん位だからね!?

「あれ!?陸斗様じゃない!?」

わわっ!?他の人に見られたらヤバいんじゃ!?

「なな、メガネと三つ編み外して」

まぁ、地味子よりはいいかな!?

「陸斗様~」

これが陸斗さんのファンの方達

「ごめんねー今彼女とデート中なんだ」

みんなの視線が私に集まる