地味子の私が天才アイドルたちに溺愛されまくりです!?①

「わ、私ですか?」

「それ以外居ねーだろ」

な、なんかこの人怖い

「アオ、ななを怖がらせないで」

天乃さんが今は神に見える

「なな心配しないで」

「うんっありがとう」

でもやっぱり根元さんは怖いなぁ

「おい、何者かって聞いてんだよ」

「ただの中学1年です」

こ、これで大丈夫かな?

「陸斗をてなづけてるじゃねぇか」

えっ、えっとそれは

「僕がてなづけられてる訳じゃない」

天乃さん?

「僕がななに着いていってるだけ」

あはは、それは一理あるかも

「このデカメガネのどこが好きなんだよ」

デ、デカメガネ本当だけど刺さるなぁ

「性格が良すぎる」

そ、即答…………

そんなに性格良くないと思うけど

「あとは笑ったときの顔」

笑ったときの顔?

「デカメガネが?」

「アオ黙れ」

えっ、?すっごく低い声

「じゃあ、陸斗あの事話したのか?」

?あの事?

「ああ、言った」

あー!カラナイの事かな?

「チッ、調子乗んなよデカメガネ」

デ、デカメガネかぁでもまぁ本当だしなぁ

「そ、そうよ、調子乗らない方がいいわよ!」

あはは、敵は多いなぁ

「瑠花うるさい」

「はいっすいません」

さやちゃんには少し怯えてる?

「僕らちょっと移動しようか?」

そうだなぁ私体育着だしね

「行こうかなな達」

うんっと頷くと

「ははっななは僕を殺す気なのかな?」

ええ!?こ、殺す気!?

「陸斗様まず更衣室に行きましょう」

「ああ、そうだね」

私があわあわしているうちに

二人は楽しくお喋りしている