正しくなれない(仮題) <シナリオ形式>

◯東京駅・早朝

J中学校の修学旅行 生徒が集合している

生徒たちがまちまちに朝食を摂っている

小泉が厚切◯バウム的なものを口に入れている

小田「お前 何やってんの?」

小泉「うーん 朝ごはんかな」

小田「バームクーヘンだろ」

小泉「菓子パン かな
菓子パンは パンの一種と思うけど」

小田「!! んー」

山田まき「メロンパンだけど」

小泉「ほら やっぱり」

沢れい子「やばい 私もパンにすれば良かった」

沢がおにぎりの方を食べている

山田がジェスチャーで囲いながら

山田「ここらへん 不良 不良」

沢「うん」

小泉「らしい」

上松レインが時間ギリギリで来る

生徒H「ドンマイ」

小田「社長出勤す」

鷲田「大物は違います」

山口苦笑

山口「笑 笑 笑」無声で笑いながら上松レインを指差している

山口「あははははは」

山口がついに声を出して笑い始めた

その山口を見て小田まで笑い出す

小田「んぷー」

小泉がクールに

小泉「間に合って 良かったね」

上松レイン「ドンマイ」

山口「ヘイ ドンマイ」「ドンマイ」「ドンマイ」

山口がドンマイを量産しながら ドンマイ音頭を踊っている

小倉「はい撤収ー みんな朝からうるさいの」

木原「同感ー」

ナレーション「こうしてJ中学校の修学旅行が始まった」


◯新幹線の中

貸し切りの車両の中で、生徒達がはしゃいでいる

木原「あれはパーンー」

小田「お菓子ですう
な お菓子だろ? ワッシー?」

鷲田「栄養学的には、どちらとも取れます
しかじか
しかし
ワッシーと呼ばれたのは初めてであります!」

小田「!!」

教頭先生がおもむろに

教頭「静かにするように」

教頭、何故かスポーツ新聞を読んでいる

小田と山口が、教頭の所へ

「先生、それ見して下さい」

教頭「いいけど ちょっとエッチなのが有るよー」

小田あからさまに「ぷっ」という表情

席に座っていた女子が

小倉「私 頭痛い」

木原少しにやけて

木原「だいじょうぶ?」

小倉「いや そういうんじゃなく」

小泉「乗り物酔いって実は 気の持ちようじゃ無いんだよね
れっきとした理由があって 三半規管の異常であって」

車両の前の方から、藤原のり子が名簿を持って

藤原「出席を取りまーす」

小田「ふあい」

山口「ほい」

藤原ズッコケる・バチコーン?ネタ←流行りのお笑い風で

藤原「女子 行きまーす」

藤原が前の席から出席を取っていく

鷲田が居眠りをしている

Y先生が鷲田を呼んで

Y先生「鷲田君ー!
お休み中 申し訳ありませんが 男子の出席
取ってもらえる?」

小田が誰かの席を占領して後ろへ話しかける

小田「ちっとも進まなくね? ほら また横のに追い越される」

山口「うぜー お前
前の方だろ!? こっち来んなよ」

小田がチョッカイを入れながら

小田「ねみー だせー」

鷲田が「ハッ」と起きて

鷲田「隊長! 申し訳ない隊員が居眠りをば」

Y先生が書類に目を通しながら、さっと名簿を渡す

小田が山口に相変わらず話しかける

小田「H居た?」

鷲田「います います
居る人ー!!
はいっ
手 挙げて」

藤原「Y先生 女子全員居ました」

Y先生「はいっ サンキュー」

◯動いている新幹線・続き

植松レインが窓際で外を見ている
うつらうつらしている