恋しちゃってもいいですか?

コイツに一体何があったんや?なんかこれ以上会話を続けようにも続けられへんから一旦俺は離れる。
「じゃあまた話しかけに来るかも。とりま一旦バイバイ。」
「…。」
無言。なんか気まずいなぁ。まあいいや,今はこんなんでもいずれは仲良くなるやろ。多分。

「お前大丈夫やったか?殴られてへん?」
「ほんまにようやったな。お前。」
俺が戻ってきたとき,真っ先に洸と優希が駆け付けた。それは嬉しいけどお前ら小野寺に失礼な発言しとるぞ。
「まあ。でもアイツ思ってるより良いやつそうやで?みんな怖いって言ってるけど。」
「いやあれは怖いよ。」
「それな?この俺でさえビビってるんやで?」
「いやでも一回話してみ?お菓子頂戴って言ったらくれたし。」
俺がそう言うと2人が青ざめた顔をしていた。そんなに…?

その後も俺はちょくちょく小野寺に話しかけた。最初の方は死ぬほど嫌な顔をされたものの,だんだん会話数が増えてきた。