恋しちゃってもいいですか?

愛莉ちゃんに話しかけてあげてねと言われたもののどうしたらいいか分からないまま部活初日を終えた。

1年生は先輩の事情もあり部活の時間は夕方5時まで。先輩にさよならして部室に行った。
「香穂上達早いね!」
「そおか?まあ一応小学校の時やってたからね。」
「え?そうなん?」
「そうやで。香穂小2〜小6までバドミントンやってたもんね。」
「中学からは部活が忙しすぎてそれどころじゃなかったから辞めたんよ。でもまた高校で再開!当時の動きをまだ体が覚えてくれたから助かった〜。」
私たち3人が話で盛り上がってる中1人黙々の着替える愛莉ちゃん。