1番さんって香穂やん。
香穂大丈夫かなって思って香穂の方を見ると嫌そうな顔をしながら立ち上がった。
「え〜私の名前は相田香穂です。出身中学は上園中学でソフトボール部でした。特技はスポーツ全般です。1年間よろしくお願いします。」
教室中に拍手が鳴り響く。流石香穂。トップバッターなのにいつも通りの明るいトーンで大きな声で自己紹介してた。
香穂含め7人くらいが自己紹介終わったとき,私は目を疑った。
高1とは思えない高身長。おそらく190は超えてる。
「僕の名前は小野寺弥生です。出身中学は竹脇中学校で特技はありません。よろしくお願いします。」
何も感情がこもってない,淡々とした自己紹介。クラスの空気も少し気まずくなる。
「ま,まあ特技は高校でも見つかるからね。頑張って見つけていこっか。」
先生も気を遣ってる。
え?嘘。その身長でなんもスポーツやってへんかったん?そのぐらいの高さあったらバレーやバスケ勧誘されたはずなんやけどなぁ。全部断ったんかな。
香穂大丈夫かなって思って香穂の方を見ると嫌そうな顔をしながら立ち上がった。
「え〜私の名前は相田香穂です。出身中学は上園中学でソフトボール部でした。特技はスポーツ全般です。1年間よろしくお願いします。」
教室中に拍手が鳴り響く。流石香穂。トップバッターなのにいつも通りの明るいトーンで大きな声で自己紹介してた。
香穂含め7人くらいが自己紹介終わったとき,私は目を疑った。
高1とは思えない高身長。おそらく190は超えてる。
「僕の名前は小野寺弥生です。出身中学は竹脇中学校で特技はありません。よろしくお願いします。」
何も感情がこもってない,淡々とした自己紹介。クラスの空気も少し気まずくなる。
「ま,まあ特技は高校でも見つかるからね。頑張って見つけていこっか。」
先生も気を遣ってる。
え?嘘。その身長でなんもスポーツやってへんかったん?そのぐらいの高さあったらバレーやバスケ勧誘されたはずなんやけどなぁ。全部断ったんかな。


