この光景,側から見たらカップルに見えるんやろうな。
と思った瞬間電車の中にも関わらず,顔が熱くなった。電車の温度が熱いわけではない。なのになんか急に顔が熱くなり赤くもなった。
確かに私は伊織に一目惚れした。初めて彼を見たその日から気になっていた。でもまだ恋心には目覚めてないと思ってた。というかそう思いたかった。
あーやっぱり私ってー
本気で伊織のこと好きになってた。
これから伊織に対してどういう態度取ったらいいんやろ。普通でいいんかな?いや普通ってなに?もう分からない。
まだ出会って1週間くらいしか経ってないから伊織に対する恋心を認めたくなかった。早すぎるというのもある。というかほとんどそう。
「ん〜…。」
「あ,伊織起きた?」
「あーごめん俺寝てた?」
と寝ぼけながら伊織は体勢を元に戻す。すると急にピシッと背筋が伸び,恐る恐る私の方を見た。
「もしかして俺,寝てるとき結愛にもたれかかってた?」
「え?あ,うん。」
と思った瞬間電車の中にも関わらず,顔が熱くなった。電車の温度が熱いわけではない。なのになんか急に顔が熱くなり赤くもなった。
確かに私は伊織に一目惚れした。初めて彼を見たその日から気になっていた。でもまだ恋心には目覚めてないと思ってた。というかそう思いたかった。
あーやっぱり私ってー
本気で伊織のこと好きになってた。
これから伊織に対してどういう態度取ったらいいんやろ。普通でいいんかな?いや普通ってなに?もう分からない。
まだ出会って1週間くらいしか経ってないから伊織に対する恋心を認めたくなかった。早すぎるというのもある。というかほとんどそう。
「ん〜…。」
「あ,伊織起きた?」
「あーごめん俺寝てた?」
と寝ぼけながら伊織は体勢を元に戻す。すると急にピシッと背筋が伸び,恐る恐る私の方を見た。
「もしかして俺,寝てるとき結愛にもたれかかってた?」
「え?あ,うん。」


