恋しちゃってもいいですか?

「ちょっと伊織,明日の科目大丈夫?」
私がそう聞くと少し顔がシュンとし,それからすぐに
「まあなんとかなるやろ!そうや!結愛たちも一緒にご飯行かへん?」
と誘ってきた。
「え,行きたい!」
「愛莉もー。」
「私も行きたい!」
伊織が誘うと香穂たちも行きたいと言い出し,結局7人でご飯行くことになったと思いきや…。

「おーい,お前も行こうや!」
伊織は他にも誰か誘っていた。誰かはもうご存知の人も多いかも。
「は,なんで?」
そう,学校1の高身長小野寺弥生くん。
「俺ら今から飯食いに行くからさ,お前もどお?」
「…いや俺はいい。」
少し考えてから答えた。やっぱりな。予想通り断ってきた。

「そんなケチ臭いこと言わんと行こうや〜。」
「ホンマや。俺らと仲良くなれるチャンスやで?」
洸と優希が小野寺くんの両側に立ち手を握ってブンブン振ってる。それに対して小野寺くんはめっちゃ嫌そうな顔をしてる。
「別にいいし。仲良くならんで。」