「皆から無視されてさ、元々偶数グループだから2人組組むとなると必ず、1人にさせられてさ、正直精神はズタボロだったんだよ。でもさ、沓が退院してさ、復活したときに沓は察しがいいからさ、すぐ俺がいじめられてることに気が付いてさ。止めたんだよ、いじめを。下手したら自分がいじめられるかもしれないのに、助けたんだよ。県大会の大舞台を奪った、憎いはずの俺を。その時、すごく救われたんだよ。だから、今度は俺が沓を助けるんだ。」
静かに、でも芯があるはっきりとした声で悠輝くんは語った。
静かに、でも芯があるはっきりとした声で悠輝くんは語った。


