放課後デスゲーム

その日、麻友ちゃんが亡くなったことが知らされた、首をつっての自殺だったらしい。

二十五個あった机と椅子はもうすでに十七個に減っている。仲が良い子が生きている人はまだ完全に目が死んでいない。

でも、仲がいい人が死んでしまった人たちの目は昨日のクラスメイト達のように虚ろな目で、何を起こすかわからないようになっている。

幸せな人を恨むような、逝ってしまった人を思うようなそんな顔をしている。

もちろん聖来ちゃんはその中でも断トツ酷い顔をしている。

いつかは皆そんな顔になるのだろうか、今日の授業中私はそればかりを考えていた。とうとう昼休みになった。残り約百四十分で放課後が来る。

今までは楽しかったのに今はとても憂鬱だ。

お昼ご飯を食べようと思い、のろのろとお弁当を取り出す。

お気に入りの場所である屋上に行って少しでも気分を晴らそうと思った。

瞬間、放送を告げるチャイムがなった。

この学校の謎ルール二つ目で放送室からの放送を必ず席に戻って、’’きちんと’’聞かなければならないというルールがある。

はぁ、折角席を立ったのにまた席に戻るって…。でも、これも破れば停学になるから仕方なく席に戻る。

今のままでも辛いのに、停学になったらどうなるかわからないしね。(なんせ相手は人間の存在を消すことが出来るんだから。)