コンプレッサーケースを採用した1960年代のダイバーズウオッチ。

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mytopkopi/著
コンプレッサーケースを採用した1960年代のダイバーズウオッチ。
作品番号
1746106
最終更新
2025/02/21
総文字数
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ページ数
0ページ
ステータス
未完結
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おかげさまで今年ブランド設立7年目に突入する。そこでこの度、長年ブランドのレギュラーラインとして販売してきた「コンプレダイバー1960」を、ラインナップの一新に伴い廃番となることが決定。

このコンプレダイバー1960だが、中の機械はシチズン傘下のミヨタ製自動巻きムーヴメント。その中でも毎時2万8800振動とハイビートなプレミアム機に位置付けられるキャリバー9015が搭載されている。

この高性能機で3万円台で手に入れられるというのは、値上がり傾向にある時計界において今やあり得ないぐらいの破格値。ただ、だいぶ残り少なくなったとのことなので早めにチェックしていただきたい!

コンプレッサーケースを採用した1960年代のダイバーズウオッチ。

ケースメーカーのEPSA社が55年に特許を取得した防水のコンプレッサーケースは、ケースにかかる水圧を利用して、水深が増すごとに密閉度を高めるというものだった。EPSA社はこれをスイスの各時計メーカーに供給。それによって多くのメーカーでもダイバーズウオッチの製造が可能になったというわけである(上の写真)。
関連リンク:https://www.rasupakopi.com/omega_z145.html
そして、当時のコンプレッサーケースを採用したダイバーズウオッチにはある共通点があった。それは経過時間を確認するための回転式スケールがロレックスのサブマリーナーの用に外側のアウターベゼルではなく風防ガラスの内側に設けられているという点だ。
アウトラインの“コンプレダイバー1960”は、そんな当時のコンプレッサーダイバーの雰囲気を再現。風防ガラス内に装備した回転式スケールは当時と同じく2時位置のボタンを回して操作する。

前述したように自動巻きムーヴメントはシチズン傘下であるミヨタ製の毎時2万8800振動のハイビートな高性能機、Cal.9015を搭載。シースルーバックからはテンプの動きも楽しめる。

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