摘まれない花

「ごめっ、、

ごめん、なさ、

ごめんなさい、ごめんなさいっ、」



謝罪の言葉しか並べることができない


「っふふ、

いいのよ、愛菜


謝らないで」


優しく微笑み頭を撫でてくれる



「っ、お、かぁさ、」



私は

涙と不安定な精神に


溺れそうになった