摘まれない花


わたしはへんた、じゃなくて、

湊杜さんに感謝しなければいけないのに、


失礼なことをしてしまった。


「ごめんなさい、」





「謝ってばっかだな。

お前はもう好きに生きていいんだよ。




あの家族に囚われるな。」








心なしか緊張感が解けていく感覚がした。