摘まれない花

「帰りも来るね」


毎日クラスの前まで送ってくれる佑哉


「うん、ありがとう」


あぁ、行っちゃうのか



寂しいな







「まって、」






わたしは咄嗟に佑哉の腕を掴んだ、




「あ、いな?」




「今までありがとう。

ずっと助けられてたよ。」




わたしは下手な笑みを浮かべた







人生2度目の笑み









「急に、なに、


今日おかしいよ、」




目が泳ぎ、目には涙が溜まっている