君のことが好き。  恋しちゃってもいいですか?②

「もう〜そんな顔せんといてよ〜。な?」
「うん…。」
真央くんの顔はまだ少し落ち込んでるけどさっきよりはマシかな?

「犬かよ。」
と横で呟く小野寺くん。するとさっきまでのしょんぼりはどこ行ったんか,急に元気になって
「何やとー!先輩に向かってなんてこと言ってるんや!」
と叫び出した。
「飼い主に甘える大型犬かなって思っただけですよ?」
「それ失礼ちゃうか?」
「さぁ,どうでしょ?」
「お〜ま〜え〜!!そんなお前にはこうや!」
「痛っ!」
真央くんは小野寺くんの背中に思いっきりボールを投げた。それはそれはとてもいい音が鳴ったので当てられた方はガチで痛そう。

「じゃあ私たち女バドは先帰るね〜。」
「バレー部練習頑張ってなー。」
「おう!ありがとうな!」
そして女バドはゾロゾロと体育館から出ていく。その時私はふと思い出した。