君のことが好き。  恋しちゃってもいいですか?②

「そういや彩綾はどうやったん?」
お,ナイス翔真。まさに俺が聞きたかった質問をしてくれた。
「ん〜私?私は30点台は取ったっちゃ取ったけど欠点までは行ってない。」
「つまり赤点は取ったってことか。」
「うん!赤点は取ったけど1個しか取ってない。あとは40超えたしなんとかなったよ!」
「へぇ〜。琴乃も彩綾もやればできるやん。」
「やろ〜?翔真。私たちやってやればできるんやで?」
「確かに。それはそうやな。まあ今回もなんとか大丈夫か。」
「よっしゃー!これで次の試合も出れる!!」
琴乃はそう言ってガッツポーズをキメる。はぁあ…お前が羨ましいよ。

俺のテストについては結局誰も触れんかった。でもその気遣いが逆に辛かった。泣きそう。