君のことが好き。  恋しちゃってもいいですか?②

「真央,俺この間お前んところの顧問とちょっと話したんやけどな,なんか言っとったで?」
「何て〜?」
翔真,いきなり何言い出すんやろ?真央くんに関してはもう声に力が入ってへん。
「今回の期末で赤点や欠点取って補習行きになったら次の大会レギュラーから外すって。」
「え,それガチ?」
翔真の一言でさっきまでワークの睨めっこしてた真央くんが急にむくっと体を起こした。
「うん。」
「マジかよ。それガチで言ってたん?」
「言ってた。」
「ハァ!?ガチかよ。それはないって…。もう勘弁してや〜。もう俺どうしたらいいん?」
つい数分前までワークと睨めっこしてたのに机をバンッと叩いたり頭抱えたりしてる。それからあちこちうろちょろもしてる。
「だから勉強頑張れ。」
慌ててる真央くんのは裏腹に落ち着いてる翔真。流石です。