君のことが好き。  恋しちゃってもいいですか?②

「僕スマホとSwitchと筆箱と財布しか持ってきてへーん。」
「漫画描く道具ならあるで!」
自由な回答に翔真の怒りはさらにヒートアップ。そして遂に…。

「そういうと思って俺が今日明日の科目持ってきた。お前らー!今日は明日の範囲覚えるまで家帰れへんと思っとけ!今から残って自習室で勉強やー!!」

『えーー!!??』

そりゃそうよ。この人たちそうでもしないといつ赤点取ってもおかしくないもん。じゃ,翔真,4人の家庭教師頑張ってね〜。と私1人帰ろうとした。

「ちょっと待って。」
誰かにそう言われ肩を掴まれた。振り向くと翔真やった。
「私は帰るよ?だって明日の勉強しなあかんやん?私やって明日の科目のやつ持ってきてへんし。それに私はみんなと違ってちゃんと家で勉強してるよ?」
満面の笑みで答えるも意味なし。