君のことが好き。  恋しちゃってもいいですか?シリーズ②

あれ…結衣?
次の時間の準備をしようと廊下に出たとき,俺は結衣と目が合った。俺が話しかけに行こうとしたら直ぐに視線を外され,さっさと自分の教室に戻って行った。

なーんてことがあったからなぁ…。

思い返すとまあ結構大きな出来事やなぁ。一生物の事件ができちゃったわ。これはある意味伝説になりそうな出来事。そう考えるとなんか気が重い…。

俺らの事情を全部知ってる小野寺。多分やけどあの茶髪くんたちの事情も知ってるやろう。そのためか逆になんで答えたらいいのか困ってるまである。ごめん…小野寺。

ん?待ってよ?おい1年男子,お前たち新野真希に会って早々人たらしって言ってたよな?なーにをしとんねん!あかんやんかぁ。
かと言って俺は新野真希の肩を持つつもりはない。今日のこともあるし以前の陰口のこともあるし。許すつもりはない。