高嶺のぼっちはかまわれたい

「はい!」


そのあと車で送ってもらい、10時までには家に帰ることができた。


こうして、毎日じゃなくとも、ジミー先輩がわたしを夜遊びに誘ってくれた。

夜にゲームセンターにも行ったし、花火もした。


ジミー先輩のパリピ仲間もいっしょに。

でも、パリピ仲間もいろいろな人がいて、ジミー先輩は何人友達がいるんだろうと思うくらい、見かける人はいつも違った。


だけど、みんなとても話しやすくて楽しい人ばかりで。

わたしもいろんな人に会えるのが楽しみになっていた。


【・夜の海に行ってみたい】

というわたしの青春は、ある意味でわたしの想像とは違った。


わたしは、夜の海で静かな波音を聞く風景を想像していたんだけど――。

なんと、ジミー先輩がクルーザーを手配していた…!


こんなものどうやって…と思ったけど、そういえばジミー先輩はちょっとした社長だったということを思い出した。


海に浮かぶクルーザーの上で、パーティーが始まる。