高嶺のぼっちはかまわれたい

だけど、それはわたしも同じだった。


い、今…ジミー先輩、わたしのことを…“彼女”って言った!?


「わ〜。なんかごめんなさい、彼氏いるとは知らなくて〜」

「そうそう、そんな怒らないでね〜。オレたち、ちょぉ〜っと声かけただけだから〜」

「早く次行こう〜ぜ〜」


わたしのときとは違って、ジミー先輩が登場するとすぐに男の人たちは引き下がっていった。


「あ、ありがとうございます。ジミー…?先輩」


わたしの前に立つパリピがジミー先輩だとは思えなくて、『ジミー先輩』と呼ぶことに違和感がする。


「気にしなくていいよ。こんな時間に呼び出したのは俺だから。むしろ、変なやつらに絡まれることになってごめん」


ジミー先輩は頭を下げた。


「…いえ、それはかまわないんですけど……」


やっぱり、目の前にいるこの人がジミー先輩だということが未だに信じられない。


「あの、その格好…」