高嶺のぼっちはかまわれたい

「だ…、だだだだ…大事な話…!マドンナが…影山に!?」


すると、顔を赤くしてうつむくわたしを見た女の先輩は、大口を開けて驚愕していた。


「…ウソだー!!マドンナと影山が…そんなことに!?」

「違う!これはなにかの間違いだ!!天変地異が起こったとしても、マドンナとジミーが関わるはずがない…!!」


なぜか2組の教室の中も騒がしくなって、わたしはよくわからずキョトンと首をかしげる。


「え…、えっと。せっかくきてもらったんだけど、残念ながらまだ影山はきてなくて――」

「俺がなんだって?」


すると、わたしのすぐ後ろから声がした。

振り返ると、髪がボッサボサのジミー先輩だった。


「…影山!あんた、くるのが遅いよ!」

「えっ…。なんで俺、朝から怒られてんの。いつもどおりっつーか、いつもより5分も早いのに」

「とにかく!2年の高嶺さんがあんたに話があるからってきてくれたんだよ!」