高嶺のぼっちはかまわれたい

そうなってしまったら、わたしの恥ずかしメーターが振り切って、きっともう学校にこれない。


ジミー先輩がもしだれかにバラしたらと思ったら、昨日なかなか寝つけなかった。

だから、今日朝一にジミー先輩にお願いにきたのだ。


3年生の階でアウェイ感が半端なく、わたしの人見知りがいつも以上に発動している。

だけど、あとまだ2組に行ってジミー先輩を呼び出すというミッションが残されている。


…恥ずかしい。

でも、青春ノートをバラされるよりはマシ…!


「すみません…!影山一颯先輩いらっしゃいますか!」


自分を奮い立たせ、わたしは3年2組の教室のドアのところから叫んだ。


すると、教室にいた人たちが一斉に振り返った。

一気に注目が集まり、緊張がピークに達する。


「…マ、マドンナ!?」

「どうりでいい匂いがすると思ったら…!」

「てか、そんなことよりも今の聞いたかよ!?」

「マドンナが…ジミーを呼び出し!?」