「…おい!大丈夫かっ!?」
もう1人は、ビンタされて地面に倒れる不良のところへ慌てて駆け寄る。
あまりにも突然の出来事に、わたしは呆然としてその場に立ち尽くしていた。
「これだけあれば十分だろ?」
そう言って、へたり込む不良たちになにかをヒラヒラとチラつかせて歩み寄る男の人。
その手には、なんと札束が握られていた。
帯封がついている1万円札の束が3つ――。
ということは、…合計300万円!?
もしかして、それを使ってさっきビンタを…!?
「んっ、やるよ」
男の人はしゃがみ込むと、札束を不良たちに差し出す。
「は…はぁ!?なんだよ、その金の束…!ぜってぇ偽札だろ!」
「失礼だなー。正真正銘ホンモノだよ」
「んなわけねぇだろ!しかも、それをやるって意味不明だし…!」
「いや、だって金ほしいんだろ?」
「…い、いらねぇよ!そんなもん!」
謎の札束男の登場により、不良たちのさっきまでの威勢はどこかへいってしまった。
もう1人は、ビンタされて地面に倒れる不良のところへ慌てて駆け寄る。
あまりにも突然の出来事に、わたしは呆然としてその場に立ち尽くしていた。
「これだけあれば十分だろ?」
そう言って、へたり込む不良たちになにかをヒラヒラとチラつかせて歩み寄る男の人。
その手には、なんと札束が握られていた。
帯封がついている1万円札の束が3つ――。
ということは、…合計300万円!?
もしかして、それを使ってさっきビンタを…!?
「んっ、やるよ」
男の人はしゃがみ込むと、札束を不良たちに差し出す。
「は…はぁ!?なんだよ、その金の束…!ぜってぇ偽札だろ!」
「失礼だなー。正真正銘ホンモノだよ」
「んなわけねぇだろ!しかも、それをやるって意味不明だし…!」
「いや、だって金ほしいんだろ?」
「…い、いらねぇよ!そんなもん!」
謎の札束男の登場により、不良たちのさっきまでの威勢はどこかへいってしまった。



