カリスマCAMPARIソーダ



ꐕ・𐀪・𐁑・𖠋・𐀪



やーっぱね。


鹿助君って、百奈の身体目当てだったんだあ。


百奈がホテル行くの断ったらすぐ帰るって。


どんな分かりやすいクズなの?小学生にだって分かるよ。  


いいよいいよ?別に身体目当ての男なんて今に始まったことじゃないし?サークルクラッシャー同士だから付き合うフリしようだなんて、上手い理屈見つけたよねー。はあ辛たん。   


一人で店を出れば、すでに夜道は真っ暗。電灯や車のライトがあるとはいえ、平日だからか繁華街らしい明るさは感じられない。


「(別に、寂しくなんてないもん。)」


強がってる自分が可愛いから、それでいいんだもん。


っとに、いつになったらまともな恋愛が出来るのだろう。


周りが勝手に百奈に惹かれて、その周りが勝手に嫉妬して。お陰で人を好きになる感情なんてとっくの昔に忘れちゃった。  
  

忘れもしない中学1年生。私は初めて好きになったクラスの男の子に勇気を出して告白をした。


ファーストラヴは思春期と共にやってきて。思春期と共に撃沈した。


そんな沈没船で出航した初恋の相手は、クラスで学級委員をやっている優等生君だった。