あの夏記憶を失った君と透明な恋をする

次の日、約束通り家の前へ来てくれた颯。運が良かったのか、スマホは壊れてなかったから、スマホで私たちが通っている学校の制服を検索した。えっ?スマホが壊れてないのならマップを使って学校へ行けばいいって?実は私もそれを思って颯に言ってみたんだよ。そうしたら颯は、「璃子は方向音痴だからどこにいっても、どれだけ近いところでも迷子になるからやめた方がいい」って言われた…。
終始いろいろな話を颯としながらどこまでも青い空の下を歩く。登校時間はあっという間だった。