あの夏記憶を失った君と透明な恋をする

「えっと、、、今の君にとっては初めまして。俺は西沢颯だ。君、、、優里璃子とは幼馴染であり、家は隣同士で家族ぐるみで仲が良かったんだ。」
ふんふん、とノートにメモリながら彼の名前と自分の名前を復唱する。