「あのー、、、どちら様でしょうか?あと、私はなぜ病院に?」 ああ、彼女は記憶を失っているんだ。こんな中、俺は以外にも冷静に判断ができた。そして、黙ったまま、ナースコールを押す。 そして、先ほどの彼女の行動を要約して話す。不思議と、今度は涙は出てこなかった。