恋愛(キケン・ダーク・不良)
完
結之志希/著

- 作品番号
- 1745300
- 最終更新
- 2025/03/18
- 総文字数
- 68,550
- ページ数
- 179ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 18,628
- いいね数
- 16
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「架凛(かりん)。お前、
Radiance(ラディアンス)の姫やめろ」
「…え?」
半年付き合っていたRadianceの総長
飛鷹(ひだか)さんの言葉で、
私はとつぜん居場所をなくした。
「…Radianceの総長と、なにかあった?」
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若林架凛(16)
-わかばやし かりん-
気が強いRadiance(ラディアンス)の元姫
×
鳴島音夢(16)
-なるしま ねむ-
Abyss(アビス)の無気力総長
×
三宅飛鷹(17)
-みやけ ひだか-
Radianceの俺様総長・架凛の元恋人
˚̩͙*‧₊̊‧*˚̩͙̩͙*‧₊̊‧*˚̩͙*‧₊̥‧*˚̩͙*‧₊̊‧*˚̩͙̩͙*‧₊̊‧*˚̩͙*‧˚̩͙*‧₊̊‧*˚̩͙̩͙*‧₊̊‧*˚̩͙
泣いてる姿なんか、人には見せられない。
それなのに、泣いてるところを見られてしまった相手は…
敵対する暴走族の総長!?
「架凛はもうRadianceの姫じゃないし、
僕がもらってもいいよね」
この男、なぜか溺愛してくるけど、
Abyssの総長なんかと仲良くする気はない!
「架凛って強い女の子に見えて、弱点多いんだね」
「僕が架凛のこと、守ってあげるよ」
「きみたちが架凛を傷つけるなら…
うちの姫にするから」
絶対的な“敵”なのに、
弱いところを見られてばかり、
守られてばかり?
「僕だって、架凛のこと好きだよ」
いつもベッドに連れこまれて…。
「…僕とはキス、できたね」
甘くせまられる。
敵なんて好きになるはずない、のに――。
「…助けて」
どうして音夢にされるキスは、
いやじゃないの?
(※ウェブ版推奨・キス以上のことはしません)
目次
-
プロローグ
-
姫、追放
-
Radianceの日常
-
日常がくずれた日
-
連れていかれた先は
-
Abyssの総長と副総長
-
なくなる居場所
-
飛鷹との出会い、思惑
-
-
元姫の行き場
-
雨降りの月曜日
-
嵐のような誘拐
-
架凛の弱点
-
鳴島音夢の真意
-
飛鷹VS鳴島音夢
-
広がるうわさ
-
-
逃げこんだ先
-
元姫は裏切り者?
-
Abyss総長の実態
-
Radianceの反撃
-
旧校舎の生徒会室
-
Abyssの総長になった理由
-
織川冬夜との交渉
-
体育倉庫への呼び出し
-
好きの種類
-
-
Abyss対Radiance
-
運命の金曜日
-
始まる抗争
-
恋愛としての好き
-
人質にされた姫
-
崩壊する思い
-
本当に恋をした相手
-
-
エピローグ
-
あとがき
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