手を引かれて玄関に上がり、背中が壁についたと思った次の瞬間には顎をすくわれ唇が重なっていた。いつも優しい彼らしからぬ荒々しいキスに、息が出来ない。
「っ、んぅ...」
熱い舌で唇をなぞられるとぞくっと身体が震え、苦しくなり離れようとしたけれど壁に押し付けられていて逃げ場がない。堪らず口を開けるとすかさず彼の舌が入ってきて私のを絡めとる。
しんと静まり返った玄関にくちゅっ、ちゅっと水音だけが響いて脳を甘く犯し始める。だんだんと力が入らなくなってくるのを感じ、彼の服をぎゅっと掴むとようやく解放され、酸素を取り込もうと忙しなく肩が上下する。そして、額を合わせたままの距離で放たれた言葉は...
「優茉が欲しい」
その低く甘く掠れた声は、ズンッとお腹の奥の方に響く感じがした。
「ダメ?」
顔を覗き込まれ向けられる視線は情欲の熱を帯びていて、まるでその瞳に吸い込まれたように身体が動かない。
「優茉、嫌なら言って?今ならまだ止められる」
直接鼓膜に響く切ない声に、私は操られた様に首を横に振っていた。
「嫌...じゃ、ないです...」
振り絞るようにやっとのことで発した私の言葉を合図に再び唇が重なり、耳、首筋、鎖骨へと優しいキスを落としながらコートを脱がされ、腕を彼の首へとまわされる。
「つかまって?」と耳元で囁かれた声にゾクっとした途端、身体が浮き上がった。
「っ、んぅ...」
熱い舌で唇をなぞられるとぞくっと身体が震え、苦しくなり離れようとしたけれど壁に押し付けられていて逃げ場がない。堪らず口を開けるとすかさず彼の舌が入ってきて私のを絡めとる。
しんと静まり返った玄関にくちゅっ、ちゅっと水音だけが響いて脳を甘く犯し始める。だんだんと力が入らなくなってくるのを感じ、彼の服をぎゅっと掴むとようやく解放され、酸素を取り込もうと忙しなく肩が上下する。そして、額を合わせたままの距離で放たれた言葉は...
「優茉が欲しい」
その低く甘く掠れた声は、ズンッとお腹の奥の方に響く感じがした。
「ダメ?」
顔を覗き込まれ向けられる視線は情欲の熱を帯びていて、まるでその瞳に吸い込まれたように身体が動かない。
「優茉、嫌なら言って?今ならまだ止められる」
直接鼓膜に響く切ない声に、私は操られた様に首を横に振っていた。
「嫌...じゃ、ないです...」
振り絞るようにやっとのことで発した私の言葉を合図に再び唇が重なり、耳、首筋、鎖骨へと優しいキスを落としながらコートを脱がされ、腕を彼の首へとまわされる。
「つかまって?」と耳元で囁かれた声にゾクっとした途端、身体が浮き上がった。
