守護王の最愛~運命を壊す禁断の恋は、祝福の淡雪を降らせる~

 まるで私の心の中を見透かしたかのような言葉に、私は生きる希望を見出した。

 強くなることこそが、私が生きる道。
 ならば、私はこの助けられた命を強くなることの為に使いたい。


 こうして、私は新しい生きる道を見つけたのだった──