パテックフィリップは、世界3大時計ブランドに数えられ、繊細かつ上品なデザインと、確かな技術力で時計界を席巻する存在です。

時計好きならばそのブランド名を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

中でもドレスウォッチの最高峰とも称される「カラトラバ」シリーズは、極限まで無駄を削ぎ落したデザインで、時計好きの憧れの一本として誕生から90年以上が経った今でも絶大な人気を誇ります。
ブランドを代表するコレクションであるカラトラバは、世界恐慌真っ只中の1932年に登場しました。
懐中時計から腕時計へニーズが移り変わっていた当時、正確な時間を刻む時計は瞬く間に支持を集め、世界恐慌の影響を受け経営不振に陥っていたパテックフィリップを救う起死回生の一本となりました。

今回ご紹介するカラトラバ3718は、1989年にパテックフィリップ創業150周年を記念し、日本限定500本のみ販売されました。
全体的にシンプルで洗練された印象ですが、裏蓋に刻まれた150周年を表す「1839-1989」の刻印が、限定品らしい個性を感じさせます
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クラシカルな雰囲気漂うカラトラバシリーズは、その多くがゴールド素材で作られていますが、こちらはステンレス素材が使用されています。

スタイリッシュな艶と日常使いしやすい堅牢性を兼ね備えた、実用性の高い1本です。
ケースサイズは約33mmでやや小ぶりですが、腕元にコンパクトに馴染みます。
淡いアイボリーカラーの文字盤と相まって、カラトラバらしいクラシカルな雰囲気を堪能できます。
スーツに合わせればシックな印象を、カジュアルに取り入れれば大人の魅力を引き立ててくれます。
今回は、パテックフィリップ カラトラバ3718をご紹介いたしました。
身につけるだけで思わず背筋が伸びるような美しさを持つこの時計は、日常を特別なものに変えてくれる存在です。