お金持ち学園の王子様たちとヒミツの時間





ボクのことを心配してくれていたのに、

なにより大切だと思っていた弟を傷つけたのが信じられない。





なぜこんなことをしてしまったのだろう。





自責の念に駆られ、ぐるぐると嫌なモノが渦巻いている。





気がつくと、朝日が昇っていた。




ただ、意味もなく呆然としていたのだろう。




ボクは昨日と変わらずベッドの上にいた。




一晩経って頭が冷えたのか、昨日弟を傷つけてしまったという重苦しい事実だけが残った。





なんであんなことをしたんだろう。




いくら考えても解らなかった。




今まで少しずつ積み重なったものが一気に爆発してしまったとしか言えない。