次の日、俺の部屋に来た時は昨日のやつと同一人物かと疑いたくなるほど纏っている雰囲気が違った。




少し睨めばまた逃げていく。




はぁ本当になんなんだよ……




と思う反面、あの件のやつがこいつなんだよとも思っている。




でも、今までのやつとは違い少し興味が湧いた。




どうせ俺の事を護衛する為に来たんだろ?だったらずっと俺のそばにいるはず。だったらきっとわかるだろう。




この変な気持ちも……