あなたは守られる対象です!?

だが、いくら待っても両親は俺の前に姿を表さなかった。



それどころか杏がソヒップに入ったと風の噂で聞き、俺は今までに感じた事のないドス黒いものが心の底から溢れてくる。




俺はこんなにも惨めな思いをしないといけないのか……?




あいつはソヒップに入りきっとチヤホヤされているだろう。



ソヒップとはある世界では名の知れた組織。




そこに入ったとなればきっと実力があってこその事なのだろう。





そう思うとますますあいつが嫌になり、同時にソヒップも嫌った。




逆恨みとわかっていてもこの気持ちは止められなかった。




俺はすぐにソヒップに恨みのあるやつを集めグループを作りどんどんソヒップと関係のある所を潰していった。