あなたは守られる対象です!?

「終わったかな……」




伸びている男達を見え終わったことを確認する。




そこまで強い人はいなかった。私が任務で戦った相手が強かっただけなのだろうか?




少し違和感があったが倒したのは倒したので私は男達を縛りあげる。



……ん?



体育館を出ようと思っていた時、背後からとてつもない殺気を感じ咄嗟に振り返る。



今、誰かいたような……




辺りを見回してもいるのは縛られた男達だけ。




私の見当違い?




いくら見渡しても見当たらず不信感を抱きながら体育館を後にした。




「あの女、生きていたのか……」




ここでもっと念入りに調べていたらきっと違う未来があったはずなのに–––