聞こえたのは私の首元から。
もしかして、私のネックレスから?
以前私は詩さんからネックレスを貰った。そのネックレスは私と彼を唯一繋ぐもの。つまり連絡を取る事ができるという事。
「はい」
私は服の中にしまい込んでいたネックレスを出し連絡に出る。
「杏、俺は大丈夫だからお前はお前のすべき事を遂行しろ」
その一言だけを言うとプツリと通話は切れた。
特にノイズもなく高性能なネックレスに驚きつつ、詩さんの言葉を頭の中で考える。
すべき事を遂行しろという事は私がする事は一つ。
不審者を取り押さえる事。
前回もこういう事があった。
その時は訓練だったけど状況がよく似ている。
あの時も敵の人数はわからずどんな武器を持ち何人で乗り込んでいるのかは全くわからなかった。
でもあの時は殺気を感じなかったが、今回は違う。
そこだけはちゃんと肝に銘じておかないと。
久しぶりに敵を倒すかも知れない。
最近はずっと楽しい事続きで怠けているかも。
そう思いその場でジャンプをしながらこれからどう動くがを考える。
もしかして、私のネックレスから?
以前私は詩さんからネックレスを貰った。そのネックレスは私と彼を唯一繋ぐもの。つまり連絡を取る事ができるという事。
「はい」
私は服の中にしまい込んでいたネックレスを出し連絡に出る。
「杏、俺は大丈夫だからお前はお前のすべき事を遂行しろ」
その一言だけを言うとプツリと通話は切れた。
特にノイズもなく高性能なネックレスに驚きつつ、詩さんの言葉を頭の中で考える。
すべき事を遂行しろという事は私がする事は一つ。
不審者を取り押さえる事。
前回もこういう事があった。
その時は訓練だったけど状況がよく似ている。
あの時も敵の人数はわからずどんな武器を持ち何人で乗り込んでいるのかは全くわからなかった。
でもあの時は殺気を感じなかったが、今回は違う。
そこだけはちゃんと肝に銘じておかないと。
久しぶりに敵を倒すかも知れない。
最近はずっと楽しい事続きで怠けているかも。
そう思いその場でジャンプをしながらこれからどう動くがを考える。



