かんな「おい、咲斗」

あたしが、咲斗を呼ぶと咲斗が不思議そうにこっちを見た

咲斗「どうした?」

これからの授業は、体育と家庭科の選択授業、しかも、家庭科の選択授業は、班を作り協力して行うらしい

だったら、仲の悪い、俺様達と咲斗を、黙らせ、違った

仲良くさせるチャンス!!

かんな「今から始まる選択授業で、お前は家庭科へ行け(コソッ)」

俺様達にバレないよう、咲斗だけに聞こえる声で言った


咲斗「わかった、了解だ(コソッ)」


俺様達、そんなにポカンとしていていいのか?


かんな「俺様達ちょっと来い」

俺様達は、言う通りにこっちにやってきた

かんな「お前ら、選択授業は家庭科にしろ」

凌仁「?なんでだ」

まぁ、当たり前だ、選択授業を家庭科にしろと言われているのだから

しかし、あたしが家庭科にすると言えば、来るだろう(って、るいとが言ってた)


かんな「あたしも、家庭科を選ぶからだ」

そう、あたしが言うと、俺様達はキョトンとした顔で固まっていた


湊「ほんとぉ〜!?じゃ、僕家庭科にするー!」

となみ「湊が、そうするならそうする」

さかと「まぁ、いいでしょう」

凌仁「……かんなも...か、わかった、家庭科にしよう」

よしッ、これで、これからは少し黙るだろう

あ、せっかくだし、あたしもるいとも、あみなも稲荷も、家庭科にして様子を見よーかな


あたしは、るいと達に事情を話した。
あみなも稲荷も許可をしてくれ、るいとに限っては、とても楽しそうにしていた。悪趣味なやつだよな

白木「選択授業授業だ、選んだ授業の教室へ移動してくれ」

よし、ミッションスタートだ