……うん、私は別に会いたくなかったよ?

てか、なんで優秀学校に通っている咲斗が、こんな暴走学校に来たんだ?

咲斗「だってさー、かんな達と同じ学校に通いたくてさ」

そのためだけに、転校してきたのかよ

まぁ、こいつの場合...、喋り方は嘘だが、幼馴染ってのは、ほんとだよな


あたし達が、話していると、4つの影が近づいてきた


凌仁「かんな、そいつと知り合いなのか?」

知り合い?まぁ、でも、幼なじみか?

かんな「知り合いも何も幼馴染だけど」

え、なんでみんなアホみたいな顔してんの?


湊「えー!?かんちゃん、幼馴染いたのぉー?」

うん、誰も居ないなんて言ったことないよ?

咲斗「ねぇ、かんな、こいつらは友達か?」

こいつらってのは、俺様達のことか

かんな「いや、知らない人」

まぁ、顔は知っているけど、顔見知りって感じじゃないし、ほぼ知らないから、知らない人でいっか

さかと「いえ、お友達です」

は?いや、てか、なんで俺様達まで首を縦に振ってんだよ


あみな「え〜!かんかん、あたし達以外にもお友達いたの〜?」

るいと「いや、いないでしょ?」
稲荷「うん、いない、はず」


なんで、あたしに皆の視線が集まんのよ

はぁ、
かんな「いないって言ったでしょ?」

凌仁「いや、、だから、知らない人では、、、」

かんな「(殺気)知らない人って言ったよね……?」

かんな「あたしに触ることも出来ていないでしょ?お前らは」

咲斗「え!まだ、、その段階なの!?」

凌仁「段階……」