調理を行ったあの日から、早1週間






今俺たちは、龍空の倉庫にいる






俺たちは何か用事がない限りはほとんど倉庫に集まる





　ここは、寝泊まりもできるようになっていて、快適だしな











かんなに触れようとしたあの日から、かんなが何者なのかを考えているが、何も思い浮かばない……










だから、今日ハッキンガー全国2位のさかとに、かんなのことを調べてもらう







本当は、かんな自身から聞きたがったが、仕方ない











ーガチャ





さかと「こんにちは」

湊「たっだいまぁ〜」

となみ「ただいま」






さかと「あれ？凌仁来ていたのですか？声をかけてくださいよ」




さかとは、黒く染まった瞳でこっちを見てくる

その黒いオーラを閉まってくれよ






凌仁「悪い」




さかと「はぁ...まぁ、なんの用です？」





全部お見通しってわけか




凌仁「あぁ、白水かんなを知らべてくれ」






湊「あぁ〜！かんなってあの子かぁ〜」


となみ「何かあったの？」




凌仁「……まぁな、あいつ触られるのが嫌らしくて、あと、かんなあいつ俺が調べても情報が出てこない」





そういうと、さかと達が目を見開いた


まぁ、普通そういう反応だよな


さかと「あなたが調べてもですか？あなた、全国3ですよ？」


凌仁「......あぁ」





そんなこと、俺が1番分かってる...


　だが、丸1日取り組んでも、情報が一切出てこないのだ




　誰かが、隠してる、、、かんなが隠してるのかもしれない






　けど、そんな事ができるのか...？




俺が調べて出てこないということは、世界の族か、全国1のハッキンガーが隠しているという事になる。







世界...か、









さかと「......分かりました、こちらでも調べてみます」








凌仁「あぁ、よろしく頼む」