あいつらが転校してきて納得できないことがある











こいつらの席はなんであたしの横なんだ

クソ……





あたしは、ずっと苛立っていた






凌仁「おい、お前……名前はなんだ」








 
   は?こいつ、バカなのか?


かんな「名前聞くなら、お前から名乗れよ」





そう言った瞬間、龍空のメンバーが驚いた目でこっちを見てきた










るいと「悪いね、で?君たち、、、なんの用? 
           (黒)」


どこから現れたのか、るいと達があたしの机に来てた







あ、一応言っとくと、るいと達も同じクラスだから







凌仁「俺はお前らには話しかけてねーよ」


え、だから名前を……

るいと「かんなに話しかけんのやめてくれないかな」





名前……






かんな「名前はなんなんだよ」



言っちゃった……



凌仁「久留津 凌仁だ」


覚えづら
あたし、名前覚えんの苦手なんだよね


まぁ、なんか、俺様って感じだし俺様でいっか


かんな「へー、あたしは、白水かんな」



  てか、なんで俺様はあたしの名前を聞きたがったんだ?



……?






あみな「かんかん〜!!」


そう言って抱きついてきたあみな


  稲荷に目配せをした




稲荷「ほら、あみな」


稲荷に剥がされたあみな


   かわいそWWW


湊「あれ〜?何やってんの?凌仁くん」


……チッ、龍空の奴がワラワラと湧いてきやがった(え?酷くない?  龍空)




となみ「凌仁が女の子と話すの、珍しいね」
さかと「そうですね」








  るいと、稲荷、あみな、あたしの神鳳
  俺様、腹黒、天使、普通の龍空
 
  世界1と全国1が集まってる……



名前わかんないし、総長が俺様、副総長が腹黒、双子のカワイイ系キャラが天使、もう片割れが普通。でいっか!!(……。 龍空)



















あみな「?、かんかん?お友達なの?」


あみなが、目をうるうるさせながらこっちを見る


あたしの席の周りにいるヤツら全員の視線を感じながら言った









かんな「いや、今日あったばかりの赤の他人」



よかったよ〜と騒いでるあみな、るいとも稲荷もホッとしてるし……


かんな「大丈夫だ、あたしはお前らを捨てたりしない」




捨てられない……













キーンコーンカーンコーン



いい感じにチャイムがなったので、さっさと帰りましょう




かんな「るいと、あみな、稲荷、帰るよ」

るいと、あみな、稲荷「うん!」