イケメン転校生は総長さま

屋上を奪い合ってやったあの喧嘩から早くも3日が経った
 今日まで、ずっと龍空のヤツらを避けている

白木「おーい、実は林間学校がある」

白木の声を聞いてクラスの人達が騒ぎ出す

「誰と一緒のクラスになる」「恋バナしよう」
そんな話題がぴょんぴょんと飛び交うなか...私は憂鬱な気分になっていた

……林間学校ね

   休もうかな

私は、林間学校には興味はなかった
よく知りもしない人と一緒に泊まるなんて拷問以外の何物でもない

神鳳のみんなもそうだと思った

けどさ、あみなと瑠斗の目が輝いていたんだ...
うっ...!流石に気づかなかったフリはできない...

めちゃくちゃキラキラしてる...!

かんな「行きたいのか?」
あみな「いいの!?」

まぁ、どうせ、2日間とかだろ
それくらいなら...まぁギリ

かんな「あぁ」

そういうと、あみなも瑠斗も嬉しそうに微笑んだ

まぁ、こいつらのこの顔が見れたならいっか

白木「林間学校は4日間ある」
白木が私の心を読んだかのようにそういった

ん?てかなんて言った...?
4日間?3泊4日ってこと?長すぎるだろ...

もう瑠斗とあみなに期待をさせてしまった以上やっぱり辞めるなんてできないよね...

白木「今日は、班決めをさせてもらう。男女合わせて4人だ」

男女合わせて4人なら私と瑠斗とあみなと稲荷でいっか

瑠斗「かんな、俺たち4人でいい?」
かんな「ああ、もちろん」
 
ーー

凌仁「おい、俺をお前らのチームにいれろ」

んーっと?こいつ、あれか?頭壊れちゃったやつか?

俺様って頭が弱いのかな?

かんな「お前、班は4人だって話聞いてなかったのか?」
 白木が言ってただろ
ほら、瑠斗達もそっち睨んでるし、やめてよ

こいつらを後で抑えるの私なんだからさ...

凌仁「そっちが1人俺らの班に来て、俺がかんな達の班に入ればいいだろ」


何この俺様...
世界No.1の鳳凰だって知ったらすぐに避けるだろうに...
でも...こいつ...いちばん嫌いな人種かも

なんか、俺様って時点でちょっと...


……誰がお前と班になるか

私は、怒りと共にに、殺気を放っていた

あみな「か、かんかん?落ち着いて?」

かんな「...あぁ」

凌仁「は、早く決めろ...!」
稲荷「無理だよ。俺たちはお前らとは班にならない」

 そうだ、そうだ、さっさとあっちの班に戻れ

稲荷が言っても、なかなか諦めない俺様

はぁ……



かんな「おい、さっさとあっちの班に戻れ」

強い殺気を出して俺様にそういう
族に入ってなかったら完全に気絶するな



凌仁「あ、あぁ」
逃げるように龍空の方へ帰って行った凌仁...
だらしないな...