「何をそんなにムキになっている。
お前はヒトの子。
モノノケの世界に関わりすぎではないか?」
月浦さんも言っていた。
ヒトの癖にモノノケの問題に関わるな、と。
なんでだ。
なんでヒトが関わったら駄目なんだ。
「なぜそうやって線を引くのですか?
私達ヒトを仲間に入れてくれないんですか?」
族長はぶはっとふきだした。
「お、お前……あはは……!
おかしいヤツだな!
ヒトが仲間に入れるわけないだろ!
見えないのに!」
あ、あれ?
入れてもらえないのは見えないからなの?
「でも私は見えてます!
見えることが条件なら、私は仲間に入れるはずですよ!」
族長はさらに大きな声で笑い出した。
「お前何しに来たんだよ!
いじめられっこが遊びに入れて欲しいって言いに来たんじゃないだろう?」
お前はヒトの子。
モノノケの世界に関わりすぎではないか?」
月浦さんも言っていた。
ヒトの癖にモノノケの問題に関わるな、と。
なんでだ。
なんでヒトが関わったら駄目なんだ。
「なぜそうやって線を引くのですか?
私達ヒトを仲間に入れてくれないんですか?」
族長はぶはっとふきだした。
「お、お前……あはは……!
おかしいヤツだな!
ヒトが仲間に入れるわけないだろ!
見えないのに!」
あ、あれ?
入れてもらえないのは見えないからなの?
「でも私は見えてます!
見えることが条件なら、私は仲間に入れるはずですよ!」
族長はさらに大きな声で笑い出した。
「お前何しに来たんだよ!
いじめられっこが遊びに入れて欲しいって言いに来たんじゃないだろう?」