【完結】島流しされた役立たず王女ですがサバイバルしている間に最強皇帝に溺愛されてました!

もちろんお毎日お風呂など入れるはずもなく、汚れた体を拭くだけ。
そんな中、ガブリエーレはわざわざ浴槽を作るように指示を出したのだそう。
メイジーがあの風呂のような場所で体を綺麗にできたのは神の生け贄になるためだったから。
本来はガブリエーレが使うものらしい。
彼が何者なのかがますますわからなくなる。

髪や顔につけたオイルは女性たちが化粧品代わりによく使っているものだそうだ。
木の実を潰して、絞って抽出する油を塗って肌を綺麗にしている。

着衣は海から流れ着いたものを使うこともあるそうだが、基本的には本人の自由。
女性たちは木の実や葉で染めた布を胸元や腰に巻いている。
洗濯ももちろん自分たちで行う。

ここでの生活を続けていくうちに、メイジーの珠のような肌は常に日に焼けて赤みを帯びていく。
今まで本をめくるだけの生活は一転して、何もかも自分でやらなければならない。
島の長の家に居候しつつ、体力のないメイジーは毎日疲れ果てて死んだように眠った。

島民たちとの仲を深めつつ、ガブリエーレについて聞いてみた。
彼がここに来たのはメイジーがこの島に流れ着く一週間前のこと。