勝ちたい僕と冷たい君

 あの娘が彼の従妹と知ってからは、
あの娘が海外留学に出発するまでの間、
特に可もなく不可もなくって
感じで月日は流れていった。
 
 で、季節は春になった……。
 空港まであの娘を僕と彼と彼女の
三人で見送りに行ったんだ。

 そして……
僕は重要なことを
忘れていたことに気づく。

 それは、皆さん思い出して!
思い出せないあなたは、
最初のページに戻って……。

 このお話は、僕と彼女が
彼を巡る戦いの記録であることを。

 僕はこの物語の本質を思い出したのさ!

 共同戦線はもうとっくに終了した。

 いざ、明日からはまた彼女と僕との
一騎打ちに乞うご期待!